今月に入って 道端に目立って咲いている雑草を撮影。
いつもお目にかかるのはオオイヌノフグリだよね。在来種イヌノフグリは 帰化植物のオオイヌノフグリにおされて 絶滅危惧種になっているとか。
大好きな草花なので (ルリ色がきれい) 4月に道端で撮影
オオイヌノフグリ花名の由来は「犬の陰嚢(ふぐり)」。いささかがっかり、というよりかわいそうな名前ですが、種子の形が似ていることからの名前で、花とは無関係。明治初期に日本に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物
大好きな雑草
オオイヌノフグリか?イヌノフグリ?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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?イヌノフグリ
保全状態評価
絶滅危惧II類 (環境省レッドリスト)
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asterdiae
目 : ゴマノハグサ目 Scrophulariales
科 : ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 : クワガタソウ属 Veronica
種 : イヌノフグリ V. didyma
学名
Veronica didyma var. lilacina
和名
イヌノフグリ
英名
Geminate speedwell
イヌノフグリ(犬の陰嚢、学名 Veronica didyma var. lilacina)とはゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草。
3月~5月にかけて、淡いピンク色をした3~5mmの花をつける。花弁には紅紫色のスジが入る。
東アジアに広く分布し、日本では本州以南に見られる在来種(古い時代に渡来した帰化植物である可能性あり)であり、かつては路傍や畑の畦道などで普通に見られた雑草であった。しかし近年は近縁種の帰化植物であるオオイヌノフグリにその生育地を奪われたほか、育成地自体も人間の開発行為によって減少しているために数を大幅に減らしている。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
和名の由来は、果実の形状が雄犬の陰嚢に似ていることから。